こんにちは、ひるりと申します。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
皆さん、空を見上げる時間はありますか。
仕事、育児、介護、家事、勉強など日々の生活に追われていて、なかなかゆっくり空を見上げる時間なんて取れませんよね。わかります。騙されたと思って一度手をとめて、ゆっくり空を見上げてみてください。心が洗われ、かけがえのない時間となります。
11月19日の「ほぼ皆既月食」こども達と一緒に見ました。
見れてよかった!
月食を観察
「ほぼ皆既月食」があるのを知らなかったのですが、学童からの帰り道にたまたま隣の自転車で信号待ちしているお母さんが、こどもに話しかけていました。「見てみて!!お月様がどんどん小さくなっているよ」と。それに反応した次男が「あ!今日、日食なんだよー。」と。「いやいや、月食じゃないの」といいながら帰りました。丁度その時、会社携帯にもSMSがきました。「ほぼ皆既月食」が次に見られるのは65年後だと知り、家で待っていた長男と長女も誘って家の前の駐車場から見ました。
- 寒ーい。といいながら私の服の中に入ってくる甘えん坊次男。
- お月さまだ!とはしゃぎまわる長女。
- 長女を追いかけ回す長男。
月を眺めながらこども達と話す時間は、とても素敵な時間となりました。
次見られるのは、65年後なんだって。お母さんは101歳、長男は75歳、次男は72歳、長女は70歳だね。たぶんお母さんは生きていないから、今日一緒に見られてよかったな。
次の日のお手紙
次の日、こども達が手紙をかいてくれました。普段そんなに手紙を書いてくれたりしないので、とても驚きました。
長男
ママへ
またいっしょに月食みたいね。長生きしてね。
次男
ママへ
いつもいつもありがとう。ママともういっかいげっしょくを見たいね。
長女
うさぎの絵を書いてくれました。「お月さまにはね、うさぎがお餅ペッタンしてるんだよ」と教えてくれました。
とっても嬉しいお手紙でした。宝物です!!反抗期がきてもこの手紙をみて乗り越えられそうな気がします(笑)
こども達にとっても心が動く経験となったの思います。きっと長女は覚えてないでしょうが、とても楽しい時間でした。
ちなみに97%を超える「ほぼ皆既月食」が見られるのが65年後なだけで、皆既月食は来年もみれるようです。来年もまた見よう!
月食の勉強
せっかくなので知識の定着のために月食が起こるしくみについて学びました。
「月食ってどうなったらおこるか分かる?」と聞くと「うーん、分からない💧」と長男。
部屋を暗くして懐中電灯と照らし(太陽)、長男が地球役になり、タブレットケースを月に見立て、月食を再現してみました。
- 月(タブレットケース)は自分では光れないよね
- 太陽(懐中電灯)の光を当てると月(タブレットケース)は明るく光るね
- そこの間に地球(長男)が入ると地球(長男)の影が月(タブレットケース)に映るよね。これが月食のしくみだよ。
- これは太陽・地球・月が一直線に並んでいる時だけ起こるんだよ。
とやったら、「おぉ!!そういうことか!!」と感動していました。太陽・地球・月の大きさは全然違いますが、月食が起こるしくみは理解できたようです。
まとめ
家族で月食を観察し、その時感じたことを手紙に書き、月食のしくみの理解も深まりました。
たまにはゆっくり空を見上げる時間とても大事ですね。キャンプに行き、ゆっくり星空を眺めたいです。とても心がほっこりするひとときでした。
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